熊本弁の神風連

かつて掲載していた漫画の一場面を熊本弁翻訳で再現してみました。

地元の方からみると、怪しいところはあるかもしれませんが、、、

では、早速参ります!


>漫画「神風連血涙史」

太田黒「お主・・・どうあっても、決起には反対や?」

加屋「言うた筈たい。おれは神慮が下りれば諫死に望む。この局面で、若い連中だけじゃなく俺までがダダばこねとる。あたの心中は察するが・・・おれは絶対諦めん」

太田黒「榮太・・・。うん・・・わかっとる、わかっとるばい。 」

>小説「神風連」

太田黒「・・・ばってん・・・この様に全て決してしもうたが・・・・霽堅、ほんなこてすまんかったな。」

加屋「・・・は?」

太田黒「子供らには別れば告げてきたや?」

加屋「伴雄さん、私はもう一人の兵に過ぎまっせん。妻も子も家も全てば捨ててこの戦に向わんとする者に御座います。貴方方とて同じではありまっせんか・・・。」


実際交わされていた言葉はこの様な感じですかね。

もう少し、時代を遡るのでこってりしておるかも知れませんが。

さて、如何なものでしたでしょうか・・・?

しげはる

神風連偲奉会運営

Related Posts

加屋霽堅翁詩歌

加屋霽堅私書 中原の正気関東を圧す 王政一新四海同じ 万物時…

誤記お詫び申し上げます 追記

前回記載のラストサムライ記事について、予測変換によるミスをご…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です